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修二会の本行について その2

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3月1日から行われる修二会の本行。
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東大寺のHPから、特定の日に行われる行法等をご紹介します。


1日: 午前一時頃、食堂で上七日(前半7日間)の「授戒」。上堂、内陣荘厳に引き続き、開白と称してこの日だけ午前三時頃日中の「時」を勤めます。
5日: 日中の「時」の後、「数取り懺悔(さんげ:三千遍禮拝ともいいます)」。初夜の初めに「実忠忌(修二会を始められたという実忠和尚の命日)」の法要がいとなまれます。またこの日の初夜の「時」が終わって「神名帳」が読誦された後に、「過去帳」が読み上げられます。「青衣の女人(しょうえのにょにん)」の物語はこれにまつわるものです。
7日: 日中の「時」の後に「数取り懺悔」。日没の「時」の後で「小観音出御(内陣後堂に安置されている小観音御厨子(みづし)が禮堂に出御)」の法要。小観音御厨子は後夜の「時」の間に再び内陣に運び込まれ、これ以降、内陣正面に安置されます。
8日: 食堂作法の前に下七日の「授戒」。
12日: 日中の「時」終わって「数取り懺悔」。初夜大松明(籠松明;かごたいまつ、11本、午後7時半)にて上堂。初夜終わって「神名帳」、その後に「過去帳」の読み上げ。 後夜の「時」の途中に咒師以下、二月堂下の若狭井に水を汲みに下ります。これを「お水取り」といいます。 後夜の「時」が終わって咒師作法の後「達陀(だったん)」の行法。
13日: 後夜咒師作法の後、「達陀」。
14日: 日中の「時」が終わって「数取り懺悔」。「しりつけたいまつ(午後六時半)」後夜咒師作法の後、「達陀」。この日の晨朝の「時」のことを「名残(なごり)の晨朝」と呼びます。一旦下堂後「破壇」のため上堂。以下15日のこととみなして続けます。
15日: 「破壇」に引き続き「涅槃講」、咒師の「神供」、大導師の「神所」、咒師の「護摩」などがあって下堂。仮眠して湯屋にて入浴、宿所にて昼食、上堂して「四座講」、「開山堂参拝」、解散。

またこの日は「達陀(だったん)帽いただかせ」といって、達陀の行法で用いた金襴の帽子を幼児にかぶせる行事が行われます。これをかぶせてもらうと災難を受けず、また賢い子に育つといって、赤ん坊から幼稚園児くらいまでの子供をつれた人たちが大勢二月堂にお参りをされます。

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