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修二会の本行について

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修二会の本行が、3月1日から行われます。
東大寺のHPから、修二会中を通して毎日行われる行法をご紹介します。


☆六時:六時とは一日を日中から夜明けまでを六つの時に分けたもので、日中、日没(もつ)、初夜、半夜、後夜、晨朝(じんじょう)と呼ばれるものです。六時それぞれに悔過作法(これらをまとめて単に「時」とも呼ぶ)が勤められ、さらにその間に様々な法要や行事、作法が組み込まれています。

 練行衆は正午になると食堂(じきどう)において、「食堂作法」として長い祈りの後に食事をとり、引き続いて二月堂本堂に上堂します。これ以降、日によっては翌日の午前四時ころにさえなる下堂の時まで、食事は勿論水を飲むことさえ禁ぜられます。

 上堂した練行衆は先ず掃除、準備をして日中・日没の「時」を勤め、例時の間と呼ばれる部屋で阿弥陀経を読誦し、内陣に戻り観音経を読誦、初夜法要の準備をして下堂、湯屋にて入浴し、宿所にて休憩します。

 平日は午後7時に東大寺の大鐘がならされ、それを合図に「おたいまつ」が点火されます。おたいまつは合計10本ですが、そのそれぞれに練行衆が一人ずつ後ろについて二月堂本堂に上堂してゆきます。即ち「おたいまつ」は上堂する練行衆の道明かりということになります。練行衆は11人いますが、処世界という役の者は先に上堂して掃除など準備をしているので、おたいまつは10本となります。ただし、12日は7時30分から11本、また14日は6時30分からたてつづけに10本の松明があがります。

 練行衆が上堂すると、初夜の行法としてまず「読経(法華音曲)」、初夜の「時」、「神名帳」、「初夜大導師の祈り」、「初夜咒師作法」があり、引き続いて半夜の「時」、禮堂に出ての「法華懺法」が行われます。ただし、5、6、7日及び12、13、14日には「法華懺法」のかわりに「走り」が行われます。後夜になると後夜読経、後夜の「時」、「後夜大導師の祈り」、「後夜咒師作法」、さらに晨朝の「時」が勤められ、その後童子の手松明の明かりを頼りに下堂して就寝します。下堂する時間は、日によりますが、午前1時から午前4時半頃までの間となります。

nigatudou

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