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まほろばの国から

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飛鳥京跡で、正殿跡以前の石敷きと建物跡が確認

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 またまた、明日香村の遺跡の発掘情報が入ってきました!
 場所は、先週現地説明会が行われたばかりの「飛鳥京跡」。
 そう、古代史最大のクーデター「大化改新」の舞台となった飛鳥板蓋宮で、石敷きの遺構が見つかったそうです。
 この石敷きは、南北7・6メートル、東西70センチの細長い溝のような跡で、2棟目の正殿跡の南にある広場の下で見つかった。
最下層にある舒明朝の建物とは違う方向を向き、上層部の天武朝の建物を建てる際に壊された跡があることから、中層部の飛鳥板蓋宮の遺構らしい。
 飛鳥京跡に重なる3つの宮殿がまとまって確認できたのは、初めてで、宮殿の変遷の様子やその規模、構造などがわかるのではないかと期待されます!
 飛鳥時代の主な宮の変遷が、朝日新聞にまとめられていました。
  ☆飛鳥岡本宮 (舒明天皇)   630~636
  ☆飛鳥板蓋宮 (皇極・斉明天皇)643~655
  ☆後飛鳥岡本宮(斉明天皇)   656~667
  ☆飛鳥浄御原宮(天武・持統天皇)672~694

詳細は、産経新聞のサイト「 「大化の改新」の舞台確認 飛鳥板蓋宮 石敷き遺構出土」や、朝日新聞のサイト「下層に2宮殿の遺構/飛鳥浄御原宮正殿跡」でみてくださいね!
写真は、3月11日の飛鳥京の現地説明会の様子です。
0311asukakyo05.jpg

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1 Comments

twinmount says...""
3/18の読売新聞の夕刊によると現地説明会は、通称、ゲンセツというらしいです。
2006.03.18 23:55 | URL | #- [edit]

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